We gave a thought to the cycle of birth and death in reading a text by Kamo no Tchomay. Let me give you a modern counterpart – from Scotland!I believe you hear the same undertone of recurrent theme of birth and death in this song The Fox In The Snow by Bell and Sebastian.
繰り返される生と死のサイクルについて、鴨長明の文章を通じて考えましたが、現代にもそれに通じるものがスコットランドにあるのです!ベル・アンド・セバスチャンのこの歌、『雪と狐』から同じ響きを感じませんか?
Bell and Sebastian – The Fox In The Snow
雪のなか キツネは どこへ行く
食べ物を 探しに
まともな言葉なんてありゃしない 飢えてしまいそう
いつまでも おなかを空かしていちゃダメだ
いつまでも 凍えていちゃダメだ
雪のなかを行くキツネ
雪のなか 少女は どこへ行く
まともな人を 探しに
息が詰まる前に 真実を告げに
君は 狂ったような笑い声だけをのこし
そこの角を曲がって
姿を消す
何を知っているのだろう
本を読めば わかる
何を知っているのだろう
本を読めば わかる 今夜
自転車の男の子 どんな気分なの
町をぶらぶらして
喜んだり 落ちこんだり
行く当てもなく
見返りなんてない
おもしろくもない
少なくとも 今はもう
傷だらけのときは
すこし 休めばいい
傷だらけのときは
ゆっくり 休めばいい
雪のなか 子どもは どこへ行く
一年に一度のできごと
一生に一度のできごと
だったら精一杯
また一人 生まれようとしている
また一人 死んでいこうとしている
他に何ができるというのだろう